全然知らなかった「比良」エリアですが、
毎回その豊かさに驚かされます。
AM . 6 : 05 大津市葛川坊村明王谷林道ゲイト前に
            置車して出発。(約350m)
AM . 6 : 30 伊藤新道出合着。(約430m)
前回の下山時、この前を通った時感じました。
「絶対ヒルがいる!」
10月初旬という微妙なタイミング?
暑苦しいのですが、ゲイターで足元を固め、
細い沢横を登り出しました。
薄暗いジメジメした嫌らしい道をしばらく頑張ると、
AM . 7 : 00 ワサビ大滝下着。(約670m)
ここからしばらく急な登りになりましたが、
やがて良い雰囲気の自然林となりました。
頂上稜線の北端に登り上げると平坦になり、

AM . 8 : 00 白滝山頂上着。(1022m)

木立に囲まれ展望はありません。
9/5の山岳遭難事故情報提供を呼びかけるビラが脇の立木に張られていました。
小休止後オトワ池へ緩く下り、

AM . 8 : 20 オトワ池着。(約950m)
雰囲気の良い所ですが、写真を数枚撮っただけで次に向かいます。
夫婦滝への道に入らず、やや薄くなった踏み跡を長池を目指しました。

AM . 8 : 45 長池西送電線鉄塔着。(約960m)
湖畔に下りず、高みから草がいっぱいの湖面を眺めただけ。
これより鉄塔巡視路を行くようになります。
中電のような巡視路指標はありません。
緩い起伏が点在するエリアで踏み跡も薄くなり、ややもすると道を見失ってしまいます。
不安になりますが、上り下りの部分には必ずプラ階段が付けられています。
崩れていたり土砂に埋まっていたりしますが、必ずあります。
古いテープと「火の用心」の赤い立て札も、要所ゝで見付けることが出来ます。

まだ紅葉には早く、ここまで色付きを見ることはありませんでしたが、
最後の鉄塔への登りで、やっと赤く染まったモミジを見付けることが出来ました。

先の鉄塔からジャガ谷の沢床へ下ると、巡視路は対岸に続いているようでした。
ただ、トラロープで「通せんぼ」がしてあり、ジャガ谷左岸を詰めていくことにしました。
一気に踏み跡が薄くなりますが、兎に角ジャガ谷源頭を目指していくと、
リフト乗り場の屋根が見え、

AM . 9 : 50 びわ湖バレイスキー場リフト乗り場着。(約950m)

大休止!

AM . 10 : 00 行動再開。
小尾根を乗っ越し、

AM . 10 : 10 どんぐりハウスリフト乗り場着。(約950m)
これより汁谷沿いの小径を下っていきます。
緩やかでとてもきれいな沢です。岩魚が遊んでいました。やすらぎの道です。

AM . 10 : 45 夫婦滝分岐着。(約810m)
これより、急な道を下るようになりました。
大きな落ち口や淵が連続します。

AM . 11 : 45 牛コバ着。(約460m)

PM . 00 : 00 伊藤新道出合帰着。(約430m)

PM . 00 : 20 明王谷林道ゲイト前置車帰着。(約350m)

汁谷の優しさは忘れることが出来ません。