AM . 6 : 45 日野神社登山者 P スタート。(約50m)
登り萱谷コース、下り平吹コースの東西横断。
下山口の日野神社登山者 P に車をデポ。自転車で萱谷登山口へ。

AM . 7 : 35 萱谷登山口 P 着。(約80m)
登山者用の駐車場があり自転車をデポ。隣接した積善寺のトイレは使用可。(ありがたい)
必ず戻ってくる約束をして、自転車を立木に縛り付け出発。

萱谷コースは登り出しから急登が続きます。落ち葉が掘り割りに溜まった歩き辛い道。
今朝は前日の雨で濡れており、思うように進めません。しばらくガマンです。

AM . 8 : 40 宮谷登山道分岐着。(約450m)
勾配が緩んで稜線に登り上げました。
しばらく行くと北方から宮谷登山道が上がってきており、意外に立派な分岐道標があります。
ずいぶん歩きやすくなりました。ただ、なかなか天気は回復せず、頂上はまだ雲の中。

AM . 9 : 25 荒谷登山道分岐着。(約660m)
細い稜線上で荒谷登山道が合流しています。
さて、「頂上は目の前」と安心したのも束の間、強烈な登りが始まりました。
岩尾根の急登!・・・大袈裟ですが、こういうのは苦手です。何度もヒヤッとしました。

AM . 9 : 45 北の社跡着。(約770m)
ひょっこり飛び出しました。「やれやれ、お疲れさま。」
先輩御夫婦が社の陰で休息中。「天気が残念ですね。」少ない言葉を交わし、

AM . 9 : 50 日野神社奥の院着。(約790m)

三角点は奥の院の直ぐ向こう。
展望ポイントがアチコチにあるのですが、ガスっておりダメ・・・。
仕方なく奥の院直下の休息所に下りひと息つきました。
この建物は立派です。ウクレレのコンサートなんかにピッタリです。
ご褒美のビールをどうしようか迷いましたが、寒々しく今日は止め!
日野山の常連さんと思しき2人の単独男に別れを告げ、

AM . 10 : 05 下山開始。平吹コースを下ります。

直ぐそばにある鳥居を潜るとツルツル滑る一枚岩の道になりました。
「比丘尼ころがし」という難所です。
特に今日のような雨後には濡れた落ち葉や苔で威力倍増です。
分かっていてもスッテンコロリン。転べばあちこち岩に打ちつけ強烈な痛みです。
初めは滑ってひっくり返る自分が可笑しかったのですが、なかなか終わりが来ません。
だんだん腹立たしくなりましたが、今はユックリ下るしかありません。

AM . 10 : 35 室堂着。(約440m) 休息所・水場有り
「比丘尼ころがし」で100回ころび傷だらけになってしまいました。
天気が良ければまた違ったのでしょうが、
展望も無く、ビールも飲めず、登山道沿いの色付きは終わり、・・・今日は
ナンテヒダ!

室堂からウナダレ、ダラダラ下ります。
すっかりベタベタになり、大勢に踏まれ、千切れ、ペタンコになった哀れな落ち葉。

これも「わびしさ、さびしさ」のひとつなのかも? だんだんキレイに見えてきました。

AM . 11: 20 日野神社着。(約80m)

AM . 11 : 25 日野神社登山者 P 帰着。(約50m)
手早く片付けて日野山萱谷登山口積善寺へ自転車を回収に向かいました。

1000mにも満たない低山となめていました。
雪が来ると岐阜からのアプローチが面倒なエリアだけに、
「少しぐらい天気が悪くても大丈夫。」と、思っていましたが、
何よりも雨が大敵の山でした。好日にまた来たいものです。