Webで三十三間山を調べていると、必ず広々とした大草原の写真を目にします。
なんとも魅力的な斜面です。自転車で下り降りたくなりました。
今回は能登野地区から福井滋賀県境尾根に登り、緩やかな稜線を三十三間山頂上へ南下、
状況次第で轆轤(ロクロ)山経由で倉見地区へ下山する計画です。
AM . 6 : 00 三十三間山倉見登山口 P 出発。(約90m)
下山予定の倉見登山口 P に車をデポし、
自転車で能登野登山口へ向け車道を北上。

AM . 6 : 10 能登野登山口着。(約70m)
道標等無く、下調べがないと通り過ぎてしまいます。
小さな流れに沿った地道を行くと直ぐ獣害フェンスに
突き当たり、林道能登野線が始まりました。

林道は基本的に乗車可能な路面状況です。
ただ、私は消耗を避け殆ど押し歩きました。
意外に長い林道を頑張り、

AM . 6 : 50 徒渉点着。(約280m)
対岸に能登郷登山道の標識を見付けほっとします。
細い流れを跨ぎ、やっと山道がはじまりました。
登り初めはチョット荒れ過ぎている感じ。
崩れた箇所多く、自転車の担ぎ上げはチト難儀です。
堀状のツヅラ折れをしばらく頑張ると、
次第に歩き易い道となり、

AM . 8 : 00 三十三間山北方稜線能登越北670m地点着。
稜線に上がる直ぐ手前で地図にない作業林道が横切っていました。
今の登りで既にへばっていますが、
三十三間山に向かう前に大日岳をピストンすることにしました。
稜線の切り開きはもう一つスッキリしていません。モチロン自転車がなければ問題なし。

AM . 8 : 15 天増川林道出合い着。(約640m)

林道出合いからは山に入らずこれを漕ぎ上がることにしました。荒れています。

AM . 8 : 30 無線中継所跡広場着。(726m)
広場に漕ぎ上がると大きく視界が開けました。ひと息つこうとした時、!!!
痛恨のパンクです!

久し振りのパンク修理が上手くできるのか?・・・オロオロです。
林道が荒れていて、パンクの異音や感覚に気付かず漕ぎ上がってしまいました。
取り出したスペアチューブは何年か前に修理したもので、果たして使いものになるだろうか?
手際が悪く時間が掛かりましたが、なんとか修理完了。

AM . 9 : 00 行動再開。
そろ〜りとスタート。ここからは「近江坂古道」を思わせる快適な道が続きました。

AM . 9 : 15 大日岳三角点着。(750.9m)
木立の中の殺風景な頂上で、直ぐ向こうには送電線鉄塔が立っています。
ろくな休息もせず、来た道を戻りました。
パンク修理が上手くできたことが確認でき、楽しく走ることが出来ます。
AM . 9 : 25 電波塔跡広場帰着。
広場からはやはり林道を下り、カーブミラーの立つ「天増川林道出合い」からは
そこに下りてきている作業林道を稜線肩まで登ると、嫌な薮を避け易くなりました。

AM . 9 : 45 三十三間山北方稜線能登越北670m地点帰着。

AM . 9 : 55 「能登越」道標着。(695m)
道標の立つ鞍部からひと登り(要注意ルートミス)、南面が開けた展望ポイントに出ました。
838m標高点のコブが良く見えていますが、まだまだ時間が掛かりそうです。

この展望ポイントのコブを下ると、しばらく低灌木が煩わしい道が続きました。
やがてブナが多くなり、良い雰囲気になってきました。
AM . 10 : 55 838m標高点着。それらしい目印を見付けることは出来ません。
AM . 11 : 15 三十三間山頂上着。(842.3m)
展望はありませんが、綺麗な木立に囲まれた静かな頂上です。
ここ迄にすれ違ったのは、女1男2の一組だけでした。
頂上の片隅で待望の大休止。倉見から3人の単独男が入れ替わり登ってみえました。
「人気の三十三間山」ということで自転車での下山が上手くできるか心配していましたが、
今日の人出は大したこと無いようです。

AM . 11 : 35 下山開始。
初めはやや狭くキュウクツな道ですが、すぐにあの草原の斜面が現われました。

すぐ下の台地にいた2人の男性が私の自転車を持ち上げ、
「軽い!これならできそうだ!やってみよう!」MTBファンが聞けば嬉しくなる心強い声!
実際の山行が地獄にならないことを祈ります。

楽しみにしていた草原滑降ですが、道が良過ぎて直ぐ終了してしまいました。
頂上方向を振り返ると、何ともノンビリした景色です。

AM . 11 : 45 轆轤山分岐着。(約740m)
状況が良ければロクロ経由ルートも考えており、様子を見に空身で少し下ってみました。
あまり楽しそうではなく、Web情報ではやや難解なルートだということもあり、
無事下山したい一心で、倉見登山口への一般ルートで下山することにしました。
分岐からはやや勾配の強いタフな道になりました。ギリギリの所を楽しみます。
やがて立派な植林の作業道になり、
PM . 0 : 15 「最後の水場」着。(約250m)

PM . 0 : 20 林道出合い着。(約150m)

PM . 0 : 25 倉見登山口帰着。(約90m)

大日岳と三十三間山にはきれいなブナがあり、辛い登りの励みになります。
「大草原」は想像していたほど大きくは無かったのですが、
前半のパンクトラブルもなんとか切り抜け(大袈裟)、無事下山できたことに満足できました。